講演情報
[9p-N304-14]Utility-Scaleに向けたQubit-Reuseによるエラー軽減:Au原子接合作製における実験パラメータ最適化
〇金刺 拓海1、津嘉⼭ ⼤輔1、汪 俊誠1、川名部 美桜1、⽩樫 淳⼀1、渋谷 哲朗2、今井 浩2 (1.東京農⼯⼤、2.東京⼤)
キーワード:
変分量子固有値法、ゲート型量子計算機、NISQ Device
これまで我々は、FCE法における実験パラメータ探索を組合せ最適化問題として定式化し、イジングマシンおよび量子アニーラ、ゲート型量子計算機を用いて実験パラメータの最適化を行ってきた。今回は、使用する物理量子ビット数を削減可能なQubit-Reuseを導入し、エラー率の低い量子ビットを選択することで、NISQデバイス上でのFCE法における実験パラメータ最適化の求解精度向上を検討した。