講演情報

[9p-N305-14]両性イオンリガンドを用いた無機ハロゲン化スズペロブスカイト量子ドットの合成と光励起キャリアダイナミクスの解析

〇(M2)海野 弘貴1、李 玉胜1、早瀬 修二1、沈 青1 (1.電通大基盤理工)

キーワード:

ハロゲン化スズペロブスカイト量子ドット、過渡吸収分光法、両性イオンリガンド

ハロゲン化スズペロブスカイト量子ドット(QDs)は鉛フリー材料として期待されるが、空気中での安定性が低い。本研究では表面リガンドに両性イオンのレシチンを導入した。過渡吸収分光法により、従来のリガンドと異なる波長でGSB信号が確認され、リガンドが光励起キャリアダイナミクスに与える影響を示唆した。