講演情報
[9p-N406-13]狭窄をもつ血管モデルの壁近傍におけるせん断応力評価
〇秋吉 恒輝1、池田 智哉1、松川 真美1 (1.同志社大理工)
キーワード:
模擬血管、狭窄、壁せん断応力
脳動脈閉塞や狭窄は頚動脈の超音波ドプラや脈波計測により評価できる可能性がある。そこで、自作の透明血管モデルを作製し、狭窄が頚動脈波に与える影響を検討した。今回は狭窄モデル付近の流速及び壁せん断応力(WSS)を粒子画像測定法で検討した。その結果、最大流速は最狭窄部の少し後方で観測された。また、WSSは最大流速を観測した場所付近で最大となり、最狭窄部から離れるにつれて低下していた。