講演情報

[9p-P12-18]長残光蛍光体Sr2MgSi2O7:Eu,DyにおけるAl添加による発光特性への影響

〇(DC)上川 純平1、長尾 遥2、藤間 信久1,2、小南 裕子1,2、原 和彦1,2,3 (1.静岡大院、2.静岡大工、3.静岡大電子研)

キーワード:

長残光蛍光体、第一原理計算、蛍光体

長残光蛍光体は、励起光源を遮断した後でも長時間発光を持続する物質である。本研究では、Sr2MgSi2O7 (SMS)結晶系母体材料に着目し、より適した電子トラップ準位を形成する元素を探索することで、耐候性に優れた蛍光体の開発を目指している。
SMSの母体構成元素が発光特性に及ぼす影響を調べるために、SMSのMg-siteをAlで置換した試料を作製し、発光特性の評価からAl添加による影響について検討を行った。