講演情報
[P-106]『家族生活教育:人の一生と家族』第4版(2022、ダーリン、キャシディ、バラード、ウェイブランド出版)にみる米国・家族生活教育の進展
〇倉元 綾子1 (1. 西南学院大学)
キーワード:
家族生活教育、米国、プログラム開発
【目的】Family Life Education:Working with Families across the Lifespan(Fourth Edition),Carol A.Darling、Dawn Cassidy、Sharon M.Ballard (2022、Waveland Press)を手がかりに、米国における近年の家族生活教育の進展について検討する。
【方法】同書および関連文献を研究した。
【結果】
1.FLE第4版では,シャロン・M・バラード氏(PhD、CFLE、イースト・カロライナ大学)とシンシア・ウィルソン氏(PhD、CFLE、フロリダ州立大学)が加わっている。
2.第4版は,家族生活教育(FLE)を歴史ある専門職として紹介することに重点を置き,エキサイティングな未来を描いている。
3.各章は,最新の人口統計,問題点,プログラムの選択肢,FLEプログラムの計画,実施,評価における実践を含むように更新されている。
4.第8章から第12章では、FLEの内容と背景を拡張し、「理論と実践の関係」「セクシュアリティ教育へのアプローチ」「恋愛・結婚教育」「子育て教育」「国際家庭生活教育」などを取り上げている。これらの章は更新・改訂されただけでなく、多様なコンセプトモデルやインタラクティブな活動も含まれている。
5.第12章「国際家庭生活教育」では、日本を含む6大陸、27カ国からの回答による国際定性調査の結果も掲載されている。
【方法】同書および関連文献を研究した。
【結果】
1.FLE第4版では,シャロン・M・バラード氏(PhD、CFLE、イースト・カロライナ大学)とシンシア・ウィルソン氏(PhD、CFLE、フロリダ州立大学)が加わっている。
2.第4版は,家族生活教育(FLE)を歴史ある専門職として紹介することに重点を置き,エキサイティングな未来を描いている。
3.各章は,最新の人口統計,問題点,プログラムの選択肢,FLEプログラムの計画,実施,評価における実践を含むように更新されている。
4.第8章から第12章では、FLEの内容と背景を拡張し、「理論と実践の関係」「セクシュアリティ教育へのアプローチ」「恋愛・結婚教育」「子育て教育」「国際家庭生活教育」などを取り上げている。これらの章は更新・改訂されただけでなく、多様なコンセプトモデルやインタラクティブな活動も含まれている。
5.第12章「国際家庭生活教育」では、日本を含む6大陸、27カ国からの回答による国際定性調査の結果も掲載されている。