講演情報
[P-032]福井県産の調味料を使用したアレンジレシピ考案とイメージ調査
*森 恵見1、漆崎 沙良1、松川 夕都1、三崎 華美1、橋本 亜優美1 (1. 仁愛女子短期大学)
キーワード:
発酵調味料、アレンジレシピ、イメージ調査
目的 各地域にはそれぞれ独自の風味を持つ味噌が存在し、長い歴史を通じて地域の伝統食として根付いる。また、食酢は人類史上最古の発酵調味料の一つとされ、多様な料理に用いられている。しかし近年、味噌や酢の消費量は大幅に減少しており、特に若年層の間では、ファーストフードの普及と欧米の味覚の影響で発酵食品特有の味わいへの抵抗感が増しており、これらの食品に対する興味や関心も低下している。このような背景から、地元福井県産の発酵食品である味噌と酢の消費及び売上の回復と若年層の意識改善を目的とした。
方法 福井県福井市のK味噌店および福井県小浜市のT酢店の協力を得て、K味噌店とT酢店の一部商品を使用して、若年女性向けの食べやすいスイーツレシピを考案した。これらのレシピを地元の祭りや仁短祭で販売し、味噌と酢のイメージ調査と意識向上を目指すアンケート調査を実施した。
結果 味噌のイメージアンケートでは、「味噌汁」と料理名を回答した人が73.7%と最も多かった。しかし、酢のイメージアンケートでは、「酸っぱい」「すっぱい」と味に関する回答が53.3%と最も多かった。また、販売したアレンジレシピは、若年女性に好評であり、継続的に発信していくことが重要であると考えられる。
方法 福井県福井市のK味噌店および福井県小浜市のT酢店の協力を得て、K味噌店とT酢店の一部商品を使用して、若年女性向けの食べやすいスイーツレシピを考案した。これらのレシピを地元の祭りや仁短祭で販売し、味噌と酢のイメージ調査と意識向上を目指すアンケート調査を実施した。
結果 味噌のイメージアンケートでは、「味噌汁」と料理名を回答した人が73.7%と最も多かった。しかし、酢のイメージアンケートでは、「酸っぱい」「すっぱい」と味に関する回答が53.3%と最も多かった。また、販売したアレンジレシピは、若年女性に好評であり、継続的に発信していくことが重要であると考えられる。