セッション詳細
会員企画②/教職課程見直しに伴う教職体育の再構想―「教職体育(Well-Being)」の理念・内容・方法を問う―
2026年8月31日(月) 13:50 〜 15:10
札幌コンベンションセンター特別会議場(1F)
コーディネーター:來田 享子(中京大学)
中央教育審議会教員養成部会(以下、中教審)において、教員免許取得に必要な「体育」の見直しが議論されている。これを受け、本学会は日本スポーツ体育健康科学学術連合、全国大学体育連合、日本体力医学会と連携し、昨年12月の緊急シンポジウムの開催や要望書の提出を通じて、教職課程における体育の意義を検討してきた。現時点で中教審の結論は見通せないが、大学設置基準の大綱化以来、教養体育が蓄積してきた教育的・学術的知見を踏まえ、すべての教員に必要な身体・健康・ウェルビーイングに関する学びをどのように再構想するかは、重要な課題である。
本シンポジウムでは、教職課程において全教科の教員に求められる身体・健康・発達に関する基礎的理解、教師自身の適応力・回復力・自己管理能力、子どもの成長を支える身体知を、いかなる理念、内容、方法によって構成しうるのかを検討する。報告1では、中教審における議論の経緯と関係団体の対応、ウェルビーイング基礎科目としての構想を整理する。報告2では「教師としての適応力・回復力・自己管理能力」という政策的論点の内実を検討する。報告3では、運動生理学の知見から、教員に求められる身体理解の科学的基盤を示す。報告4では、UNESCOのinclusive quality physical educationやPhysical Literacyをめぐる国際的議論を参照し、教職に必要な体育の構想可能性を考察する。これらの報告を踏まえ、参加者とともに、教職課程における新たな体育の理念と制度的位置づけについて議論を深めたい。
本シンポジウムでは、教職課程において全教科の教員に求められる身体・健康・発達に関する基礎的理解、教師自身の適応力・回復力・自己管理能力、子どもの成長を支える身体知を、いかなる理念、内容、方法によって構成しうるのかを検討する。報告1では、中教審における議論の経緯と関係団体の対応、ウェルビーイング基礎科目としての構想を整理する。報告2では「教師としての適応力・回復力・自己管理能力」という政策的論点の内実を検討する。報告3では、運動生理学の知見から、教員に求められる身体理解の科学的基盤を示す。報告4では、UNESCOのinclusive quality physical educationやPhysical Literacyをめぐる国際的議論を参照し、教職に必要な体育の構想可能性を考察する。これらの報告を踏まえ、参加者とともに、教職課程における新たな体育の理念と制度的位置づけについて議論を深めたい。
