セッション詳細

[3AS-09]【J】神経伝達物質受容体の多層的理解と機能制御:原子から個体へ

2025年12月5日(金) 9:00 〜 11:00
第9会場(パシフィコ横浜 会議センター 4F「411+412」)
オーガナイザー:清中 茂樹(名古屋大学), 山下 敦子(大阪大学)
クライオ電顕やAIベースの構造予測の進展により、神経伝達物質受容体分子の原子レベルでの理解は飛躍的に深まった。また、それらの静的な構造情報を動的に理解するための高速AFMなど、ダイナミクス解析手法も大きく進展した。一方で、これら原子レベルの理解に基づき、受容体の機能制御手法、特にケミカルバイオロジー的手法も急速に発展した。本シンポジウムでは受容体の原子レベルの理解が個体レベルの機能制御に結びつく現状と展望を議論する。

[3AS-09-01]アミノ酸を感知する味覚受容体の構造と機能

○山下 敦子1 (1. 大阪大学)
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[3AS-09-02]電位依存性ナトリウムチャネルの協同的活性化の分子実態

○角野 歩1 (1. 京都大学大学院 生命科学研究科)
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[3AS-09-03]NMDA受容体の神経生物学および神経免疫学における機能の構造的知見

○古川 浩康1 (1. コールドスプリングハーバー研究所)
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[3AS-09-04]P2X受容体のアロステリック調節の構造的基盤と創薬への応用

○服部 素之1 (1. 復旦大学)
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[3AS-09-05(3P-702)]ヒトから線虫まで保存されたGPCRが温度受容体として機能しC. elegansの暑熱順化に関わる

○上加 浩夢1,2,3、森本 千夏1,2,3、宮崎 智瑛2、大西 康平1,2,3、三浦 徹1,2,3、太田 茜1,2,3、久原 篤1,2,3,4 (1. 甲南大学大学院自然科学研究科、2. 甲南大学理工学部、3. 甲南大学統合ニューバイオロジー研究所、4. AMED-PRIME)
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[3AS-09-06]動物個体で標的GPCRを細胞種選択的に制御可能な次世代化学遺伝学

○清中 茂樹1 (1. 名大・未来社会)
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