講演情報

[2K0401-03-03]CE情報連携に向けたIEC CDD共通データ辞書の標準化動向

○細川 晃1 (1. 株式会社東芝)
司会:所 千晴(早稲田大学)

キーワード:

データモデル、IEC CDD(IEC共通データ辞書)、相互運用性、循環経済(サーキュラーエコノミー)、国際標準化

持続可能な資源利用の実現には、資源の上流段階における責任ある調達と、製品ライフサイクル全体での資源効率的な利用が不可欠です。近年、循環型経済の概念が広がり、資源循環を支えるデータ連携の重要性が高まっています。本講演では、資源循環におけるIEC共通データ辞書(IEC CDD)の役割と、その標準化動向について概説します。IEC CDDは、製品や部品の属性情報を国際的に統一するための語彙基盤であり、設計・製造・リサイクルの各段階での情報相互運用性を確保します。これにより、資源のトレーサビリティや再利用性が向上し、責任ある調達や資源効率化に寄与します。講演では、CFPデータ交換モデルIEC63660を含むIEC CDD関連の最新の標準化動向や、CE実装に向けたデータモデルの進化、産業界での適用事例、ならびに資源循環型社会の構築に向けた課題と展望を報告する。