講演情報
[3K0409-18-10]吸水ポリマーを用いたセシウム保持の基礎的検討(その4)
○桧垣 正吾1、大石 徹2 (1. 東京大学、2. 日鉄セメント)
司会:天野 佳正(千葉大学)
キーワード:
廃棄物処理、減容化
福島第一原子力発電所事故では多量の放射性セシウムが飛散した。除染で出た廃棄物は、焼却によって減容処理される。その際に、セシウムの沸点が671℃と金属元素の中で比較的低いという化学的特性から、飛灰に高濃度に集積する。その飛灰を洗浄処理することで更なる減容が期待できる。その際にセシウムを選択的に吸着できる高吸水性ポリマー(SAP)を用いることによってより安全な処理が出来る可能性がある。これまでの研究で、カルシウムイオンがセシウム吸着の妨害になっていることを示した。本研究では、SAPの吸水能力に影響の少ない方法でカルシウムイオンの除去を試み、セシウムのSAPに対する吸着能力を評価した。
