出展者一覧

[1] アントンパール・ジャパン株式会社

アントンパール・ジャパン株式会社

アントンパールグループはオーストリア共和国に本社を置く、2022年、創立 100 年を迎えた企業です。100%出資の日本法人である株式会社アントンパール・ジャパンは 、日本のお客様のアフターサポートを拡充するために2009年に設立しました。東京都墨田区に本社を置き、大阪営業所の2カ所で活動を行っています。アントンパールは、高精度のラボ装置及びプロセス測定システムを開発、製造、提供しています。また、お客様のご要望に合わせたオートメーションとロボティックスのソリューションを提供しています。アントンパールは、密度測定、濃度測定、CO2測定及び粘弾性測定の分野において世界をリードする企業です。https://www.anton-paar.com/jp-jp/

 

本学会では、コロイドの構造解析ツールとして、粒子径分布・ゼータ電位計、及びレオロジー特性解析ツールとして、 レオメータを紹介します。


[粒子径分布・ゼータ電位計]

アントンパールはnm単位からmm単位までの粒子の特性を評価するために、測定原理の異なる2種類の製品を提供しています。Litesizerシリーズは光散乱法を用いて分散液中のナノ粒子と微粒子の粒子サイズだけでなく、ゼータ電位、透過率、分子量、屈折率を測定します。

PSAシリーズはレーザー回析・散乱法を用いて、μm単位からmm単位の分散液及び乾燥粉末の粒子径を測定します。この2種類の製品によって幅広く包括的な粒子特性評価が可能になります。 

SurPASS™ 3で測定する固体表面ゼータ電位から、溶質と固体表面間の静電引力または反発力を予測することができます。さらに、Litesizer™では、コロイド分散系の安定性の指標として一般に使用されるナノ粒子のゼータ電位を測定できます。ゼータ電位は、一般に表面の電荷及び官能性を表し、物質の等電点を決定するための前提条件となります。ゼータ電位の従来の用途に加えて、アントンパールは材料の伝導率、空孔性、膨張に対する相関性を確立しました。
https://www.anton-paar.com/jp-jp/products/group/particle-size-analyzers/

https://www.anton-paar.com/jp-jp/products/group/surface-charge-and-zeta-potential/

[レオメータ]

MCRレオメーターは、直感的で使いやすいソフトウェア、ツールの自動認証と構成を行うツールマスターなど特許取得済の機能を搭載した、粘弾性測定装置です。

 

共軸円筒測定システムやコーンプレート測定システムの交換、新しい温度制御装置の取付、様々な測定アプリケーションに応じた特殊測定オプション機器の使用、粘弾性測定機能の拡張などの作業を簡単に行う事ができます。
https://www.anton-paar.com/jp-jp/products/group/rheometer/

またテクニカルセミナーではサンプルのゲル化過程や複雑な流動特性、分散特性などを粘性と弾性で評価するレオロジー測定に偏光イメージングカメラによる二次元偏光解析(Rheo-IrisTM)、電気化学測定(Rheo-Impedance)、小角光散乱測定(Rheo SALS)、小角X線散乱測定(Rheo SAXS)などを組合せミクロ構造の変化を同時に計測した最新の評価事例をご紹介します。

住所

131-0034

東京都墨田区堤通1-19-9 リバーサイド隅田 1F

TEL03-4563-2500
FAX03-6661-8328

WEBサイトSNS

https://www.anton-paar.com/jp-jp/
[2] 株式会社セントラル科学貿易

株式会社セントラル科学貿易

世界トップレベルの研究・検査・理化学機器を国内のユーザー様が安心してご利用頂ける製品としてお届けしております。
科学の進歩とともに多様化する皆さまのニーズにお応えできるよう、時代が求める最適な製品を積極的にご提供して参ります。

 

BRANSON 超音波ホモジナイザー

BRANSONは、1960年から超音波ホモジナイザー(細胞破砕機)のパイオニアとして “SONIFIER” (ソニファイアー)をお届けしてきました。信頼と実力のあるソニファイアーは、少量専用と連続大量処理専用があり用途に合わせて様々な機種があります。ソニファイアーは超音波振動を利用して液体中にキャビテーションを発生させる多目的実験用装置です。ナノレベルでの生物細胞破砕・均質化・乳化・反応促進・分散・混合・脱泡など広範囲の液体処理に利用されています。設定した振幅値を正確かつ一定に保ちながら発振できるため、処理ムラが起きにくく、効率的な超音波照射が可能です。

URL:https://m.cscjp.co.jp/pump/hvd.html

 

HARVARD シリンジポンプ

脈流の少ない高精度極微量送液を行うためにシリンジポンプは欠かせない存在です。ハーバード社製シリンジポンプは、高精度のモーターを採用しているため、この高精度極微量送液が可能です。また、シリンジポンプに搭載可能なシリンジの内径を入力するとマイクロプロセッサーによりプランジャーの移動速度を計算します。このため、特殊な場合を除いて専用のシリンジを必要とせず、市販されている様々なタイプのシリンジや自作のシリンジを用いることができます。
豊富な機種で目的の流速、流量や精度に対応できます。
URL:https://m.cscjp.co.jp/pump/hvd.html

※本製品は実験研究用であり、臨床用ではございませんので、ご理解ください。

住所136-0071
東京都江東区亀戸1丁目28番6号 タニビル3F
TEL03-5627-8160
FAX03-5627-8151
Webサイト・SNShttps://m.cscjp.co.jp/
[3] 三洋貿易株式会社

三洋貿易株式会社

三洋貿易株式会社
ライフサイエンス事業部 科学機器部 出展製品

分散系の最適化は高品質・安定性・高機能性の維持のために重要であり、そのために、分散状態を的確に把握することが必要です。そして、分散状態を支配する因子として、粒子径、ゼータ電位、粒子界面の濡れ、レオロジー、安定性が考えられます。三洋貿易は輸入商社という特徴を生かし、世界の優秀な分析装置製造メーカより、これらのいつつの項目を評価できる装置を輸入し、取り揃えています。また、ラボ用だけではなくオンライン用、インライン用、防爆対応機種も取り揃えて、顧客に分散評価に関するトータルソリューションを提供します。

1. 粒子径分布・ゼータ電位
1)装置名:超音波方式 粒子径分布・ゼータ電位測定装置 (DT-1202)
・概 要:
超音波を微粒子分散系に照射すると、各周波数における減衰は分散系に存在する粒子径や分布によって変わります。この性質を利用して粒子径を測定します。また、超音波によって粒子が振動する時、拡散電気二重層は粒子と連続相の溶媒との密度差によって分極現象を引き起こします。この現象によって発生する電流をコロイド振動電流(Colloid vibration current, CVI)と言い、このコロイド振動電流を測定することで、ゼータ電位を測定します。
・特徴:
- 原液で測定可能 (希釈不要、0.1~50vol%まで測定可能)
- 粒子径範囲: 5nm~1000μm(ゼータ電位は<100μm)
- 粒子径・ゼータ電位の同時測定
- 等電点・界面活性剤最適量評価・電位差滴定
- 高濃度、高粘度、黒色等の色サンプル、無色透明測定可
- 豊富なオプション(レオロジー、ポロシティ等)
・URL: https://www.sanyo-si.com/products/detail/dt1202-dt-310-dt-300/

2)装置名:粒子径・ゼータ電位・分子量測定装置
(BeNano Series)
・概要:
動的光散乱(DLS)、電気泳動光散乱(ELS)、および静的光散乱(SLS)を利用して正確な粒子径、ゼータ電位および分子量を測定します。
・特徴(粒子径)
- 測定範囲:0.3nm〜15μm
- 最小試料量:3μL
- 後方散乱光検出技術で多重散乱効果低減・高精度測定
- 測定温度:-15℃~110℃(室温以下での測定時に乾燥ガス必要)
・特徴(ゼータ電位)
- PALS(光散乱位相解析)技術で0に近いゼータ電位も正確に測定
- 塩濃度の高いサンプルの高精度・高安定測定
- 自動滴定装置のオプションでpH別測定が可能
・URL:  https://www.sanyo-si.com/products/detail/benano-series/

3)装置名:ディスク遠心式粒子径分布測定装置 (CPS Disc Centrifuge Series)
・概要:
粒子は、密度が同じであればサイズが大きいほど速く沈降します(ストークスの法則)。本装置では、沈降速度差によってサイズごとに分級してから検出する 「頻度別沈降法」を用いることで高精度、高分解能の粒子径計測を実現します。
・特徴
- 測定範囲:10nm〜40μm
- 高分解能:粒子径差5%(単分散粒子の場合2.5%) - 高精度:±0.5%
- 高感度:0.01μg
・URL:  https://www.sanyo-si.com/products/detail/cps-disc-centrifuge/

4)装置名:顕微鏡電気泳動方式ゼータ電位測定装置 (502)
・概要:
コロイド分散溶液に外部から電圧を印可すると、荷電粒子は一方または他方の電極に向かって移動します。顕微鏡を通して目視で粒子の泳動速度を測定することにより、迷いのない粒子のゼータ電位を測定します。
・特徴 - 粒子径:0.02μm~50μm
- ブラックボックスのない顕微鏡による目視測定
- 画像解析によるゼータ電位分布解析可能
- 非水系セルで誘電率の低い有機溶媒も測定可能
・URL:  https://www.sanyo-si.com/products/detail/model502/

2. 粒子界面の濡れ(Wettability)
・装置名:時間領域 核磁気共鳴装置 (Spin Mate)
・概 要:
大型で高額なNMRのイメージを覆す小型で安価なTD-NMR(パルスNMR)です。核磁気共鳴における共鳴の緩和時間の測定から分散溶液中の粒子界面の濡れ評価や固体高分子材料(樹脂、ゴムなど)の架橋度合いや結晶性を非破壊的に評価します。
・特徴:
- 原液スラリー評価が可能です。
- 良好な再現性:どなたでも再現性良く測定が行えます。 - 簡便な操作性:シーケンスファイルを選択するだけの簡単な測定が行えます。解析も専用のソフト内で解析可能です。
- 短時間での測定:数十秒~数分と短時間測定。おおよその目安として、粒子分散液は30秒以内、固体材料は0.5~10分程度。
・URL:  https://www.sanyo-si.com/products/detail/spinmate/

3.粒子径分布・形状(Particle Size and Morphology)
・装置名:プローブ式画像解析粒子径・形状分析装置 (SOPAT)
・概 要:
プローブ型顕微鏡をプロセスの中に入れて、粒子画像を取得し、自動画像処理によって粒子径、粒子径分布、アスペクト比そして円形度を測定することができます。サンプリングや希釈が不要なので経時変化や希釈による影響が無視でき信頼性の高い結果を得ることができます。泡の混在や色の異なる粒子が混ざっている場合、それぞれを分けて粒子径分布を求めることも可能です。
・特徴:
- in situ測定(ラボ測定可)
- 粒子径分布だけではなくアスペクト比、円形度等の形状パラメータ測定可
- 希釈不要(ただし、サンプルに依存して希釈が必要な場合有)
- 泡と粒子の混在や二成分粒子が混在する場合それぞれ分けて測定可
- 高温、高圧、酸・塩基や溶媒等過酷な条件対応可 - 得られたデータはプロセス制御に役立てる。
・URL: https://www.sanyo-si.com/products/detail/sopat-4/

4.レオロジー(Rheology)
・装置名:ピエゾ式高周波レオメーター (TriPAV)
・概 要:
ピエゾ方式により、最大10,000Hzの高周波数における粘弾性を測定することができる特別なレオメーターです。従来式レオメーターでは100Hzを超える周波数での測定は困難ですが、TriPAVならその100倍の周波数条件を達成することができます。
・特徴:
- ピエゾ方式により最大10,000Hzの高周波数における粘弾性を測定可能
- 必要なサンプル量は0.1ml以下
- 1~10,000Hzの測定に掛かる時間は5分以下
- 温調対応(+5~+80℃)
- 定期校正不要
・URL:  https://www.sanyo-si.com/products/detail/tripav/?taxo=special&parent_id=449

上記ご紹介した製品以外にも界面張力、粉体物性、各種試験機器を取り扱っておりますので、是非、弊社のWEBへお越しください。こちら→ https://www.sanyo-si.com/products/principle/

住所101-0054
東京都千代田区神田錦町2-11
TEL03-3518-1196
FAX03-3518-1237
Webサイト・SNS https://www.sanyo-trading.co.jp/business/lifescience/
[4] ティー・エイ・インスツルメント・ジャパン株式会社

ティー・エイ・インスツルメント・ジャパン株式会社

ティー・エイ・インスツルメントはレオメーター(粘弾性測定装置)、熱分析装置、熱量測定装置、熱膨張率測定装置、熱伝導率測定装置、疲労試験機など、幅広い分析装置を扱っております。

昨年、レオメーター用のアクセサリ ’レオ・インピーダンス/誘電センサー’ の販売を開始し、ご好評をいただいております。
エマルションやサスペンションなどの構造粘性体は多様な流動曲線を示し複雑な解釈が求められます。この解釈を補完するために、流動場で温度を制御し、粘度や弾性率を測定しながら、誘電率やインピーダンスなどの電気化学の物性値を同時に測定できる画期的なセンサーです。是非サンプルを測定してみませんか?

また、レオメーターの界面測定アクセアリもご提供しています。通常、材料の内部特性または三次元特性を測定するために使用されます。医薬品、食品、パーソナルケア製品、コーティングなど多くの材料において、特徴的なレオロジー特性を有する二次元の液体間または気体液体間界面があります。弊社は界面レオロジーに関する非常に柔軟で幅広い定量測定に用いる3つの異なるシステムをご提供します。非常に幅広い温度範囲で粘度と粘弾性を定量化するための特許取得済のダブルウォールリング(DWR)、少量のサンプルに使用するダブルウォール表面張力リング(DDR)、界面粘度測定用の従来型のバイコーンがあります。界面交換セルアクセサリは、レオロジー測定中に下部液相(サブフェーズ)組成を直接操作する機能を提供することで、界面レオロジーに関するDWRジオメトリの機能をさらに拡張します。この独自の機能により、変更されたサブフェーズ組成に対する界面反応の特性評価、pH、塩または薬物濃度の変化による影響の定量化、または新しいタンパク質、界面活性剤、その他の有効成分の導入が可能になります。

さらに、弊社では生体高分子間の相互作用解析用の等温滴定熱量計ITCや生体高分子用DSCも扱っており、タンパク質のコロイド安定性の評価にもお役に立てます。

レオメーターカタログはこちら

等温滴定熱量計カタログはこちら

生体高分子用DSCのカタログはこちら

◇サンプル測定・測定に関するお問合せ

弊社は、東京と大阪にラボがあり、最新の分析機器を取り揃えております。

ラボにて無料サンプル測定もお試しできます。技術担当者とデータ解析等のディスカッションを実施し、有用なアドバイスをご提供致します。装置ご購入を検討されていない方も、お気軽にご相談ください。

装置・測定に関するお問い合わせ

 

◇オンラインセミナー

TAでは随時オンラインセミナーを行っております。今後の開催予定チェック&過去のウェビナーをご視聴できます。

TAオンラインセミナー

住所141-0031
東京都品川区西五反田5ー2ー4レキシントンプラザ西五反田6F
TEL03-5759-8500
FAX03-5759-8508
Webサイト・SNS

TAインスツルメント website

infotajapan@waters.com

[5] 日新明弘テック株式会社

日新明弘テック株式会社

日新明弘テックは高度な技術力、組織力を生かして、設計開発から
販売・メンテナンスサービスまでトータルに行い、時代とお客様の課題に応える
システムインテグレーションを実現するプロフェッショナル集団です。

https://www.asutec.com/

製造業における生産効率の向上にむけた高度な集中制御、
省エネのためのシステム開発やゴミ処理・上下水道施設等のプラント制御など、
技術を売る商社として製造分野・環境分野で活躍し、社会貢献に努めています。

今回は界面化学分野で有用な2つの製品を紹介いたします。


1.フェムトバイオメド社製液滴界面分析計スマートドロップ

本製品は大学界面研究室発の液滴分析計で優れた特徴を有します。
特に高速・高解像度カメラの画像情報を元にBashforth – Adams方程式による解析は、
従来の分析に比べ画像の歪み、外乱の影響を最小化し高精度で、接触角、表面張力、
表面エネルギーを分析します。他にもWindowsベースのIT技術による操作性の改善、
データー解析の自由度など研究者・技術者の立場に立ち設計されています。

https://jp.smartdrop.tech/


2.ヴァイサラ製インライン式屈折率計Polaris

ヴァイサラは、液体濃度の“真値”を把握するために、独自のデジタルイメージ方式を採用した
インライン式屈折計Polarisを提供しています。Polarisは泡や微粒子、液面の乱反射に惑わされることなく、
液体の濃度を正確に測定します。さらに、接液部近傍に配置した温度センサによって補正のタイムラグを最小化し、
プロセス制御や品質管理における応答性と精度を高めています。

Polarisの堅牢なコアオプティクス構造と、腐食性薬液にも対応可能な接液材料の選択肢により、
化学・半導体・食品・製薬・紙パルプといった多様な分野で、定期メンテナンスをほぼ必要とせず
長期安定稼働を実現します。
例えば、化学分野では反応終点の検知や、腐食性液体濃度の計測、半導体分野ではCMPスラリーや洗浄液の品質管理、
食品分野では製品品質保証やCIP/SIP洗浄の効率化、製薬分野では反応終点や品質担保、
紙パルプ分野では黒液や緑液の濃度管理など、幅広いプロセスで活用されています。
ヴァイサラ屈折計は、単なる濃度計測を超えて、品質向上・歩留まり改善・工数削減・運用コスト低減・
危険薬品取扱いの安全性向上といった製造現場の課題解決を包括的にサポートします。

https://www.vaisala.com/ja/industrial-measurements/products/liquid-concentration

 

住所

〒323-0022 

栃木県小山市駅東通り1-29-13

TEL0285-25-0811
FAX0285-25-6260
Webサイト・SNShttps://www.asutec.com/