講演情報

[1B-05]【技術報告】大規模言語モデルを活用したデータベース運用業務への取り組み

*松浦 聖平1 (1. LINEヤフー株式会社)
昨今、大規模言語モデルが大きな注目を浴びており、それを様々な業務に取り入れて、業務を省力化する検討が活発化している。
LINEヤフーは、日本、韓国、台湾、タイをはじめとするアジア圏のユーザにインターネットサービスを提供しているが、その提供は、データセンターを含め、自社で開発・運用している大規模なプライベートクラウド基盤を介して行っている。このプライベートクラウド基盤は、OSSを活用した、Computeサービス、Databaseサービス、Storageサービスといった様々なサービスから構成するが、それらの運用省力化は重要な課題である。
本発表では、LINEヤフーのプライベートクラウド基盤上で稼働するDatabaseサービスの運用業務を省力化するため、LLMの活用に取り組んでいることを紹介する。