講演情報

[1G-04]異種の情報サービスの統合によるソフトウェアエンジニアの適正労働量計測方式とその実現

*山野 一樹1、林 康弘1、清木 康1 (1. 武蔵野大学データサイエンス学部 林・清木ゼミ)
発表者区分:学生
論文種別:ロングペーパー
インタラクティブ発表:あり

キーワード:

ユーザ理解・行動解析、情報可視化、データ統合技術、ウェルビーイング

本研究は、ITエンジニアの労働負荷とアウトプットを多角的に可視化し、職務満足度向上の指標を構築することを目的とする。エンジニアの作業状況を「操作時間」「進捗率」「負荷感」の3軸で定量化し、レーダーチャートに基づく評価を行った。それぞれの軸はPCログ、タスク進捗、主観的アンケートからスコア化され、理想的な基準値との比較により課題を抽出する。また、得られたデータに基づき、エンジニアの効率的な働き方やストレス軽減に向けた改善策を提案した。本手法により、労働環境の定量的評価が可能となり、働きやすさと成果の最適化を目指した新たなアプローチを提示する。