講演情報

[2F-05]【技術報告】月間180PBのストリーム処理されたイベントデータを使用した, KARTEのリアルタイムインタラクションマネジメント

*渡辺 健太郎1 (1. 株式会社プレイド)
本発表では, 株式会社プレイドが提供する「KARTE」で実現している Real-Time Interaction Management の仕組みを解説します. KARTEでは, 月間 180PB におよぶストリーム処理されたイベントデータを活用することで, Web サイトや モバイルアプリ を利用する来訪者(エンドユーザー)一人ひとりに対してパーソナライズされたインタラクションをリアルタイムに提供可能です. 本セッションでは具体的な来訪者のシナリオを例に, どのようにイベントデータがリアルタイム処理され, 各種チャネルに対してインタラクションに配信するロジックへ反映されるのかを紹介します. さらに, KARTE が提供するエンドユーザーを考察するための各種機能や, その背景にある PB 級の大規模データを対象とした Batch 処理の手法についても解説します.