講演情報

[9F-04]屋外の社会的貢献活動の活性化を対象とした知識ベースと活動困難度の提案

*椿本 真之介1、林 康弘1、清木 康1 (1. 武蔵野大学データサイエンス学科)
発表者区分:学生
論文種別:ロングペーパー
インタラクティブ発表:あり

キーワード:

評価・データセット、ユーザモデル・行動分析、行動データ

本研究は,屋外の社会的貢献活動の評価における公平性と透明性を向上させるため,知識ベースと活動困難度評価の枠組みを提案することを目的とする.具体的には、屋外ゴミ拾いボランティア活動を対象に,気温,湿度,風速,天気などからWBGT(暑さ指数)を算出し,地形条件や傾斜、歩行距離と組み合わせて活動困難度を数値化する.加重平均法を用いて各要素に重み付けし,総合的な評価指標を導出することで,活動者の負担や環境的要因を適切に評価する.本提案は,社会的活動の効率化やモチベーション向上に寄与し,持続可能な社会の構築に貢献することを目指す.