講演情報
[9H-05]大規模言語モデルを用いたライフログからの「自動日記生成手法」の提案
*川内 六三四1、牛尼 剛聡1 (1. 九州大学大学院芸術工学府牛尼研究室)
発表者区分:学生
論文種別:ロングペーパー
インタラクティブ発表:あり
論文種別:ロングペーパー
インタラクティブ発表:あり
キーワード:
ライフログ、self-tracking、LLM、自動日記、記憶想起支援
近年,スマートフォンやウェアラブルデバイスなどの技術の進歩により,個人が位置情報や歩数などのライフログを収集し活用する機会が増加している.しかし,収集したライフログのデータ量が膨大かつデータの種類も様々であることから,ライフログのデータを意味のある洞察に変換・解釈することが個人の負担となっている.そこで,本研究では文章生成や要約を高精度で行う大規模言語モデルを用いて,ライフログから個人にとってより有用な情報の抽出を行い,また個人の日々の出来事や感情の整理が可能な日記の形式を活用し,個人へのライフログの解釈支援を行う自動日記生成システムを提案する.