講演情報

[2-8-AM1015-02]神経栄養性角膜炎と側頭筋委縮がみられた犬の1例Neurotrophic keratitis with temporal muscle atropy in a dog

*山形 静夫1 (1. 山形動物病院)
左眼角膜障害の犬で、左側の顔面麻痺および側頭筋委縮がみられた。左側鼻腔粘膜への刺激には無反応であったが、患眼で自発的瞬目が稀に観察された。三叉神経は感覚神経であるが分岐する下顎神経には咀嚼筋の運動神経が含まれる。側頭筋は咀嚼筋群に属するので、三叉神経麻痺による神経栄養性角膜炎および側頭筋委縮と診断した。角膜に対症療法を施したところ、神経機能の回復はみられないが角膜は維持されている。

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