講演情報
[2-8-AM1015-03]短頭種眼症候群に伴う慢性角膜炎から炎症性肉芽組織を形成したパグの1例A case of a pug with inflammatory granulation tissue formation secondary to chronic keratitis associated with brachycephalic ocular syndrome.
*神田 拓野1、小路 裕樹1、岸田 藍1、岸田 康平1、川北 智子1、平尾 礼示郎1、大下 航1、多田 勇太1、井上 夏梨1、松岡 瑞穂1、下田 哲也1 (1. 山陽動物医療センター)
5歳のパグが、右眼の難治性潰瘍と角膜結節を主訴に紹介受診した。上下眼瞼内側内反を含む短頭種眼症候群により、角膜への慢性的な刺激が続いた結果、結節が形成されたと考えられた。性格上、点眼が困難であったため、まず眼瞼縫合によって角膜刺激を軽減し経過を観察したところ、一時的な改善はみられたが再発を繰り返した。根本的な刺激の除去と再発予防を目的に、内眼角形成術と下眼瞼内反整復術による外科治療を行い、同時に角膜結節を生検した。病理検査は炎症性肉芽組織と診断された。術後経過は良好で、以降再発は認めていない。
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