講演情報

[2-8-AM1015-06]変性硝子体による瞳孔ブロックを発症した水晶体後方脱臼の犬の1例A case of aphakic pupillary block by degerative vitreous after posterior lens luxation in a dog

*池田 健一郎1、清瀬 俊2 (1. ケーアイ動物クリニック、2. 池田動物病院)
水晶体後方脱臼を発症した犬が来院し、変性硝子体の前房逸脱が認められていたが、プロスタグランジン(PG)製剤による点眼で長期にわたり視覚維持がされていた。硝子体の逸脱が大きくなった5日後に急激な眼圧上昇がおこり、所見から硝子体と瞳孔による瞳孔ブロックが疑われた。マンニトール点滴や前房穿刺、抗緑内障点眼に加えて散瞳剤点眼を行ったところ瞳孔ブロックが解除され眼圧低下が確認された。しばらくは内科的管理で維持されていたが再度瞳孔ブロックと思われる眼圧上昇を呈し硝子体内ゲンタマイシン注入術が実施された。

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