セッション詳細
[FC1]自然とデジタルツイン:3次元が生み出す環境分野の革新とは?
2024年9月18日(水) 9:00 〜 11:00
C会場(3C会議室)
企画者:大槻順朗(山梨大学),中村圭吾(土木研究所),佐藤隆洋(日本工営)河野誉仁(鳥取大学)
【企画者】
大槻順朗(山梨大学),中村圭吾(土木研究所),佐藤隆洋(日本工営)河野誉仁(鳥取大学)
【内容】
デジタルツインの概念は、さまざまなセクターで急速に発展しています。建設分野においては、i-Constructionの一環としてBIM/CIMの普及が進み、3次元データやモデルの利用が急速に広がっています。しかし、現状の3次元化は主に構造物に焦点を当てたものです。一方、自然環境の変化や人間の手による自然再生など、時間とともに変わる環境には、これまでとは異なる3次元の視点が求められています。環境分野では、既存のデータと技術を組み合わせ、新しいデジタル3次元世界を創造する必要があります。本自由集会では、デジタルツインの到来を前提に、いくつかの話題提供とともに、環境および社会基盤分野をどのように変革できるか、またどのように変革すべきかについて今後の展望と課題を議論する場を提供します。
【プログラム】
開会のあいさつ:大槻
話題提供①:デジタルツインとは.到達点と未来予想・佐藤(20分)
話題提供②:ゲームエンジンによる自然再生のデジタルツイン・大槻(20分)
話題提供③:ジェネレーティブデザインの河川設計への応用・河野(20分)
ディスカッション(40-60分)ファシリテーター:中村