講演情報

[HSP1]還元材としてのイチョウの葉の熱処理温度がマイクロ波加熱を用いた酸化鉄の還元に与える影響

*仲道 春花1、小野 彩奈2、昆 竜矢2、大野 光一郎2 (1. 西南学院高等学校、2. 九州大学)

キーワード:

マイクロ波加熱、製鉄、酸化鉄、バイオマス、炭化、カーボンニュートラル、還元

落葉後焼却処分されるイチョウの葉の有効活用のため、イチョウの葉を炭材としてFe3O4と混合し、マイクロ波加熱を用いてFe3O4を還元する実験を行った。イチョウの葉を120℃、300℃、900℃で熱処理し、加熱条件や熱処理後のイチョウの葉とFe3O4の混合重量比などの条件を揃えて実験をした。結果を比較したところ、120℃ではFeOの残存が認められたが、300℃と900℃では金属鉄のみが確認された。

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