特別講演

  福島県酒造組合　
特別顧問   鈴木 賢二

2025年5月福島県の酒は、全国新酒鑑評会において兵庫県と同数の16場を獲得し、3年ぶりに日本一となった。福島県は震災後の2013年から9回連続で日本一となる実績を持つ。しかし、以前からこのような好成績では無く、1990年の全国新酒鑑評会では金賞受賞数がゼロであった。この30年の間にどのようにして、酒造先進県となり得たのか？その取り組みについて解説する。