大会実行委員長挨拶
橋本 渉
京都大学大学院農学研究科 教授
今回の年次大会・応用糖質科学シンポジウムは2015年度奈良大会以来9年ぶりに近畿地区(京都)で開催いたします。会期は9月25日(水)から27日(金)の3日間です。会場は京都大学百周年時計台記念館・国際科学イノベーション棟となります。出町柳駅からの所要時間は徒歩で20分程度です。時計台記念館は京都大学創立百周年記念事業の一環として免震化を含めて改修されており、国際科学イノベーション棟は時計台記念館の東側に位置します。
大会1日目は口頭発表による一般講演を、2日目は口頭発表に加えてポスター発表を計画しております。例年通り、ポスター賞を設けておりますので、若手研究者の皆様には、口頭発表とともに奮ってポスターでの発表もお申し込みいただきますようお願いいたします。また、2日目には会員集会・授賞式・受賞講演を予定しており、その後、研究交流会を実施します。3日目には応用糖質科学シンポジウムを催行いたします。なお、大会前日には国際科学イノベーション棟にて、澱粉構造・機能研究部会を開催し、続いて応用糖質フレッシュシンポジウムを実施する予定です。詳しくは学会誌または大会ホームページをご覧ください。
例年、大会開催にあたり、企業・団体各位にはご支援をいただいており、感謝申し上げます。今大会におきましてもご支援・ご協力を賜りますよう何卒よろしくお願い申し上げます。また、会場には企業展示スペースと要旨集には広告ページを準備しておりますので、ご活用いただければ幸甚に存じます。
近畿支部幹事を中心に実行委員会を組織し、素晴らしい大会になるよう開催準備を進めております。本大会が皆様方の活発な研究交流の場となり、応用糖質科学がますます発展することをお祈り申し上げます。大勢の皆様方にご参加いただきますようよろしくお願い申し上げます。
ご存知の通り、京都には多くの寺社仏閣があり、大勢の観光客で賑わっています。インバウンド(訪日外国人)や国内旅行の急速的な回復に伴い、特に京都市内の宿泊が混み合っております。お早めにご予約いただきますようにお願いいたします。
最後に、会員の皆様のご健康とご活躍を祈念し、実行委員長からの大会開催の挨拶とさせていただきます。