講演情報

[19p-D902-10]自己接着-伸縮性フィルム電極を使用した昆虫体表面上電気刺激技術

〇片山 俊平1,2、イ ソンフン3、ジャン ジ4、チェン シャオドン4、梅津 信二郎1、福田 憲二郎2、染谷 隆夫2,3 (1.早稲田大、2.理研、3.東大、4.南洋理工大)

キーワード:

サイボーグ昆虫,バイオハイブリッドロボット,フレキシブルエレクトロニクス

近年、生体の昆虫をロボットとして活用するサイボーグ昆虫の研究が盛んである。しかし、多くの研究では、昆虫のコントロールに必用な電気刺激は侵襲的な方法で行われている。本研究では、昆虫腹部表面上に接着層を設けずに、電気刺激用の伸縮性フィルム電極を搭載する技術を確立した。また、昆虫腹部表面の処理方法と電気刺激条件の関係性を報告する。