講演情報
[20a-A302-10]膜厚 10 nm 以下でのガラス基板上 W 添加 In2O3 導電性薄膜特性への大気圧熱アニール効果
〇(PC)Palani Rajasekaran1、岡田 悠悟2、前原 誠2、北見 尚久2、小林 信太郎3、稲葉 克彦3、牧野 久雄1、木下 公男2、山本 哲也1 (1.高知工科大総研、2.住友重機械(株)、3.(株)リガク)
キーワード:
In2O3,薄膜
これまで無加熱ガラス基板上成膜による非晶質状態及び熱アニール後の多結晶状態酸化インジウム (In2O3) 系導電特性薄膜について導電性支配因子を明白にしてきた。本発表は極薄膜(膜厚: 3~7 nm)アモルファスW 添加 In2O3 (IWO) 導電性薄膜に焦点をあて大気圧条件下での熱アニール効果を議論する。薄膜表面上吸着酸素種の温度依存性と熱アニール効果の膜厚依存性との両面から導電性支配因子と課題とを明確化する。