講演情報
[21a-B205-9]パルスレーザーアブレーション法により放出されたAg粒子の最大粒径制御
〇(M1)谷口 光1、梅津 郁朗2、青木 珠緒2 (1.甲南大自研、2.甲南大理工)
キーワード:
レーザーアブレーション,慣性インパクター,球状粒子
Agサブミクロン球状粒子は局在表面プラズモン吸収を利用したデバイスとして有用である。我々はパルスレーザーアブレーションと慣性効果を組み合わせ、粒径制御された球状ナノ粒子を作製できることを報告してきた。堆積した粒子の粒径分布は対数正規分布となるが、分布から外れた大粒子が少量堆積する。本研究ではナノ粒子の捕集位置を変化させ、このような大粒子が堆積しない作製方法を提案する