講演情報

[21p-P01-7]窒素/アルゴン混合気体の放電による原子状窒素生成量の増大とP/L反応への応用

〇吉田 蒼馬1、村上 直也1、高辻 義行1、春山 哲也1 (1.九工大生命体)

キーワード:

プラズマ,窒素固定,活性種

P/L反応は、放電活性化した窒素と水との反応によりアンモニアを合成する手法である。我々は窒素活性種の中でも反応性が高い原子状窒素がアンモニアの生成量・選択率の向上に寄与することを明らかにしている。導入気体を窒素/アルゴンの混合気体とすることで、ペニング効果による原子状窒素の生成量の増大を目指し、且つアンモニア生成の反応機構を考察した。