講演情報
[22a-A309-2]プラズモニックチップを用いた高空間分解能SPRイメージング法の開発
〇名和 靖矩1、田和 圭子1 (1.関西学院大生命環境)
キーワード:
表面プラズモン共鳴,高空間分解能,非染色
本研究では、SPR法における検出感度の更なる向上のために、高空間分解能SPRイメージング法の開発を目的とする。高い開口数を有する対物レンズを用いて回折限界程度の領域を照明し、その屈折率変化を計測する。プラズモニックチップと対物レンズを用いることで、集光された領域における屈折率変化を高感度に検出できることが示された。本手法を用いることで、微小試料の高感度計測が期待できる。