講演情報
[22a-B202-9]超高圧SPS装置の開発とそれで合成したMg2Si熱電材料の評価
〇森 嘉久1、中井 謙吾1、山崎 大輔2、芳野 極2 (1.岡理大院理、2.岡大惑物研)
キーワード:
高圧合成,シリサイド系半導体,熱電材料
SPS焼結法は100 MPa程度の一軸圧力と2500℃程度の高温で粉末を焼結する方法で,粉末冶金の産業分野では積極的に活用されている.更に10GPaの超高圧で焼結できる高圧SPS装置も開発されており,先端科学の分野における機能性材料開発の手段として活用されはじめている.そこで我々は,一般に流通しているSPS装置に組み込むための高圧セルを開発し,そのHP-SPS装置を用いて合成したMg2Si熱電材料の物性を評価した.