講演情報
[22a-C402-4]パッシブクエンチ型光子検出器による高速QKDの検討
〇(M1)加藤 寿嗣1、富田 章久2、岡本 淳2、金澤 昌俊2 (1.北大院情報科学、2.北大情報科学研)
キーワード:
光子検出器,量子鍵配送,ジッター
パッシブクエンチ型光子検出器を用いることで量子鍵配送(以下QKD)の装置を簡略化することができる。しかし光子を電気信号に変換する際のジッターがQKD高速化の限界を与える。本研究ではRMY社製パッシブクエンチ型APD PNA-308を用いてジッターを測定し、現時点で実現可能なQKDクロック周波数の上限を求めた。