講演情報
[23a-B201-11]常温活性化接合を用いた1インチ級GaN on Diamond HEMTの作製
〇(D)白柳 裕介1,2、友久 伸吾1、笠村 啓司2、豊田 洋輝2、松前 貴司3、倉島 優一3、高木 秀樹3、久保田 章亀2、長永 隆志1 (1.三菱電機、2.熊本大学、3.産総研)
キーワード:
高周波デバイス,窒化ガリウム,ダイヤモンドデバイス
窒化ガリウム高電子移動度トランジスタ(GaN-HEMT)の出力電力向上のための課題の一つとして、自己発熱による素子温度上昇に伴う特性劣化があげられる。その解決策として、高い熱伝導率を有するダイヤモンドを基板に用いたGaN-on-Diamond(GoD)HEMTの研究が進められている。我々は、デバイスコスト低減につながる大面積化に向けて、常温活性化接合を用いた1インチ級のGoD HEMTの作製に成功した。本報告では、そのデバイスの作製プロセス及びその評価結果を報告する。