講演情報
[10a-N106-9]導電性ゲルを用いたインセンサーリザバーコンピューティング
〇(M1)畠中 茜1、渡部 誠也1、田中 稔佑紀2、加藤 浩之1、赤井 恵1 (1.阪大院理、2.阪大理)
キーワード:
リザバーコンピューティング、インセンサコンピューティング、導電性ゲル
リザバーコンピューティング(RC)は、その計算コストの低さから注目を集めている。近年、センサーとリザバー素子を統合し、センサー信号を直接アナログ領域で処理する手法が提案されている。このようなアーキテクチャはインセンサーRCと呼ばれる。本発表では、PEDOT:PSSゲルの短期記憶特性などリザバーに必要な性能を評価するとともに、インセンサーRC応用におけるその有用性について報告する。