講演情報

[10p-N221-3]相変化材料Sb2Se3によるフォトニック結晶共振器のモード変調

〇岩谷 圭樹1,2、上村 高広1,2、森竹 勇斗1、倉持 栄一2,3、角倉 久史2,3、納富 雅也1,2,3 (1.科学大、2.NTT物性研、3.NTT NPC)

キーワード:

フォトニック結晶、フォトニック結晶共振器、相変化材料

フォトニック結晶共振器はわずかな変調でも大きなモード変調が実現できるため、低損失かつ高集積な光スイッチや不揮発性メモリへの応用が期待されている。今回、アモルファス相と結晶相の両相で消衰係数が10-3オーダー以下の透明な相変化材料であるSb2Se3を用いることで、先行研究に比べ相転移前後で高いQ値を維持したまま、共振モードを変調することに成功したので報告する。