講演情報

[10p-N321-8]全印刷技術によるマルチモーダルセンサの作製とセンシング特性評価

〇(M2)吉田 潤哉1、佐々木 凜空1、釜野井 捷馬1、木村 悠人2、武市 史寛2、竹田 泰典3、関根 智仁1,2 (1.山形大院有機、2.山形大工、3.山形大INOEL)

キーワード:

マルチモーダルセンサ、ソフトロボット

近年、複数の物理量を同時に計測可能なマルチモーダルセンサの開発が進められ、集積化による小型化や信号処理の効率化が期待される。従来は各センサを個別作製後に貼り合わせており、出力形式の多様性が信号処理の課題となっていた。出力信号に統一することでノイズ低減が可能だが、デバイス作製時の課題は未解明である。そこで本研究では、分圧回路を用いて電圧出力に統一したマルチモーダルセンサを作製し、特性評価を行った。