講演情報

[7a-N202-11]光発電デバイスへの応用のためのMXene電極の作製と物性評価

〇木嶋 祥貴1、ティワリ クナル2、北川 彩貴1、小林 大造1 (1.立命館大学理工、2.チェコ科学アカデミー物理研)

キーワード:

2次元材料、MXene(Ti3C2Tx) 電極、スピンコーティング

2次元材料Ti3C2Tx -MXeneの光発電デバイスへの応用に向けた知見を得るため、塗布法によるMXene電極の作製とパターニングおよび物性の調査を行った。MXeneの作製にはMILD法を用い、乾燥させたMXene粉末約0.1 gを2 mLの溶媒に分散することで溶液を調製し、ガラス基板上に塗布することで電極を作製した。X線回折法ではTi3C2Txのc軸配向性が確認された。光発電デバイス作製への応用を視野に入れ、熱剥離シートを用いたパターニングも行った。