講演情報

[7a-N307-11]Agナノプリズムon Mirror構造における粒子密度による光学応答変化

〇宮脇 遥大1、梶野 祐人1、相田 裕輝子1、有馬 祐介1、玉田 薫1 (1.九大先導研)

キーワード:

局在表面プラズモン共鳴、鏡像効果、プラズモニックナノキャビティ

溶液合成された三角柱状の銀ナノプリズム(Ag NPR)は、先端への強い電場形成という特長から、次世代の光機能材料として注目されている。本研究では、基板表面を化学修飾することで、静電相互作用により基板表面上での粒子密度を制御した、Ag NPRを用いたナノ粒子 on Mirror構造を作製した。また、ミラーとAg NPR膜との距離に依存した共鳴スペクトル変化を調べた。