講演情報

[7a-N323-2]複数回PAL処理による抗腫瘍効果の調査

〇(M1)若司 瞭1、キャメリア ミロン2、中村 香江2、石川 健治2、堀 勝2、田中 宏昌2 (1.名大院工、2.名大)

キーワード:

プラズマ医療

プラズマ活性乳酸リンゲル液(PAL)は新たながん治療法として注目されているが、がん細胞のPALへの耐性獲得の有無は未確認である。そこで、PALをヒト乳腺がん細胞(MCF-7)に複数回PALを処理して作製したP-MCF-7のPALへの感受性変化について細胞生存率をもとに調査した。今回の結果から、P-MCF-7はPALへの感受性が低下が確認された。一方で、その耐性の大きさは比較的小さいと考えられる。