講演情報

[7p-N201-8]KTa1-xNbxO3結晶の電歪係数Q12Q44の測定評価

〇高橋 大冴1、今井 欽之1 (1.京都先端科学大院工)

キーワード:

KTN、電歪効果、電気光学効果

KTa1-xNbxO3 (KTN) 結晶は巨大な電気光学効果で知られた物質であり、電気光学効果に質的な変化をもたらすことが期待されている。KTNの電歪効果による歪みは、それ自身が光路長を変える要因になり、光弾性効果による屈折率変化を通して光路長を変化させる。ゆえに、電歪効果による歪みは電気光学デバイスの開発における重要な要素であるため、具体的な電歪係数を明らかにする必要がある。今回我々はKTNの電歪係数Q12Q44を測定したので報告する。