講演情報

[7p-N306-2]温度応答性分子を用いた集光レーザービーム誘起加熱の定量計測と分子凝集制御

〇(M2)川浪 礼士1、松崎 賢寿1、森本 展行2、松浦 友亮3、吉川 洋史1 (1.阪大院工、2.島根大自然科学、3.科学大地球生命)

キーワード:

レーザー捕捉

高開口数の対物レンズを用いてレーザーを集光すると、集光領域方向に光圧(勾配力)が発生し、微小粒子を集光領域で捕捉・操作することができる。本研究では温度応答性の発光や凝集挙動を示す分子群を用いて、レーザー捕捉における温度変化を定量評価した。その結果集光領域およびその近傍における温度の時空間分布の定量評価と凝集体形成の制御に成功した。