講演情報
[7p-N306-5]光ピンセットを用いたAMPA型グルタミン酸受容体分子の捕捉過程: レーザー照射時間依存性
〇清家 知英1、宮崎 達夢1、谷本 泰士1、増井 恭子1、細川 千絵1 (1.阪公大院理)
キーワード:
神経細胞、光ピンセット
神経細胞の興奮性シナプスでは、細胞膜上のAMPA型グルタミン酸受容体の分子動態や分子数の変化によりシナプス伝達効率が変化する。我々は、シナプス伝達効率の光制御を目的として、光ピンセットを用いた神経細胞表面のAMPA受容体の捕捉過程の解明を進めている。今回、光ピンセット用レーザーを神経細胞表面の量子ドット標識AMPA受容体に集光し、レーザー照射時間に依存した分子動態変化について検証した。