講演情報
[7p-N307-7]PHI/PVA複合材料のニューロモルフィックデバイスへの応用
〇奥 伊吹1、和泉 龍成1、若山 裕2、早川 竜馬2、金井 要1 (1.東理大創域理工、2.物材機構)
キーワード:
ニューロモルフィック、フォトニックシナプスデバイス
近年、脳機能を模倣したニューロモルフィックデバイスが注目され、視覚系に着想を得たフォトニックシナプスデバイスは画像処理への応用が期待されている。本研究では、新規材料としてプロトンを内包したPoly heptazine imide(HPHI)とPoly vinyl alcohol(PVA)の複合体を提案する。光照射によりHPHIは局所的に低抵抗化し、照射停止後もPPC特性により状態を保持する。これにより、LTMやSTM、EPSC、PPFなどの機能を有するかや再利用性について議論する。