講演情報
[7p-P04-21]高分子半導体を用いた印刷型風速センサの機械学習による風速予測
〇戸田 寛太1、新村 星河1、松井 弘之1 (1.山形大 ROEL)
キーワード:
機械学習、有機半導体
風速センサはIoTや環境モニタリングなど幅広い分野への応用が期待されるが、真空・蒸着プロセスを用いる従来の製法には低コスト化、大量生産の実現に課題が残っている。当研究室は以前、溶液法により高分子半導体poly-TPDに対してF4TCNQによる化学ドーピングを行うことで、高い温度係数を持つ温度センサを作製した。本研究ではこの技術を応用し、印刷型風速センサと機械学習を組み合わせた風速ベクトル推定手法の検討を行った。