講演情報
[7p-P04-28]電気ノイズ解析による分子膜評価
〇(M1)本田 悠透1、今枝 佳祐2、龍崎 奏2、上野 貢生2 (1.北大院総化、2.北大院理)
キーワード:
ナノギャップ電極、二次元材料
電気ノイズは通過してきた媒体の情報を含むため、電気ノイズから媒体情報を解析できることが知られている。しかし、測定対象分子膜に直接電流を流す方法では、導電性分子を除き電流値が極めて小さくなり、測定が困難となる。そこで本研究では、金ナノギャップ電極および高分解能・高速応答の独自の計測系を用い、有機分子膜を流れる電気ノイズの解析を試みた。その結果、分子識別およびその特性の解析ができる可能性が示唆された。