講演情報
[7p-P07-16]窒化ニオブを用いたフラクソニウム量子ビット
〇布施 智子1、吉原 文樹2、寺井 弘高1 (1.情報通信研究機構、2.東京理科大)
キーワード:
超伝導、量子ビット
窒化ニオブは、アルミニウムに替わる可能性を持つ超伝導量子ビットの材料として期待されている。一方フラクソニウム[1]は、アルミ量子ビットにおいて数ミリ秒のコヒーレンス時間が報告されており、またトランスモンに比べ非調和度が高いという特徴を持つ。本研究では、窒化ニオブを用いたフラクソニウム量子ビットの設計を行ったので報告する。