講演情報

[7p-P07-21]KOHフラックス法Y123膜の溶液内酸素量制御による低温合成に向けた検討

〇重信 明希1、舩木 修平1、山田 容士1 (1.島根大自然)

キーワード:

超伝導、REBCO、YBCO

KOHフラックス法により、Y123膜は大気中や低酸素分圧下で合成可能である。近年、原料中の酸素量を制御することで、Nd123の高Tc化に成功した。Y123は低酸素分圧下で安定なため、同様の手法で低温合成が可能と考えられる。本研究では、原料の酸素量を減らし、大気中での低温Y123膜合成の可能性を検討した。