講演情報
[7p-P08-14]真空蒸着法により蒸着した直鎖アルカン薄膜における分子配向の基板温度依存性
〇(M2)加藤 大起1、松原 亮介1、久保野 敦史1 (1.静岡大院総合)
キーワード:
分子配向、アルカン
有機薄膜デバイスの性能向上には薄膜の構造制御が重要である。基板温度が分子配向に与える影響について研究することを目的とした。真空蒸着法により作製したC32H66およびC36H74薄膜について、2D-GIXDにより分子配向の基板温度依存性を調査した。C36H74では基板温度上昇に伴い垂直配向分子が増加したが、C32H66では大きな変化は見られなかった。