講演情報
[7p-P08-25]酵素分解可能なDNA薄膜における作製条件の最適化
〇(M1)後藤 明1、ティティ レイ1、森田 勇人1、阪田 知巳1 (1.城西大理)
キーワード:
バイオプラスチック、DNA薄膜
マイクロプラスチックは人間の血液 や内臓器官,心臓から脳に至るまで様々な場所 で検出されており,世界的に注目される社会問 題の一つとなっている。プラスチックは自然に 分解されないので環境中(海域)に長期滞留し, これを水生生物が摂取し,さらにそれらを人が 食べることで人体への健康被害が懸念されて いるためである。我々は,酵素分解可能なバイ オプラスチックに着目し,その作製について 検討を行っている。本報告では,前回報告した サケ精液由来のDNAペーストを用い,バイオ プラスチックの作製条件の最適化を検討した のでその結果について報告する。