講演情報
[8a-N221-4]レーザー誘起前方転写における光吸収パターンの影響
〇爲本 龍汰1、小出 照瑛1、山根 啓作1、戸田 泰則1、森田 隆二1 (1.北大院工)
キーワード:
レーザー誘起前方転写、光渦、超高速イメージング
レーザー誘起前方転写法では、ドナー材料の光学特性により吐出挙動が異なる。本研究では、ナノインクを混合したグリセリン溶液をドナーとし、吸収層を用いる場合と直接光を吸収させる場合での転写メカニズムの違いに着目した。初期バブルの発展とドナー吐出過程をシングルショットイメージングで観察した結果、ジェット形成に至るまでのバブルの時間発展が大きく異なり、異なるメカニズムで吐出していることが示唆された。