講演情報

[8a-P07-15]バルクヘテロ有機半導体層を用いたフレキシブル光アドレス電位差センサ

〇市川 亜美1、逸見 悠大1、Guo Yuanyuan2、Bairaktaris Georgios3、Werner Carl Frederik4、松井 弘之1 (1.山形大学ROEL、2.東北大学際研、3.サリー大、4.京工繊大)

キーワード:

光アドレス電位差センサ、バルクヘテロ接合、フレキシブル

光アドレス電位差センサ(LAPS)は、光が照射された領域における電位変化を測定することで、目的とする化学種のイメージングができる。しかし、従来のシリコン基板を用いたLAPSは剛直であり、生体組織への応用に課題があった。本研究は、PEDOT:PSS透明電極層、バルクヘテロ有機半導体層、パリレン絶縁層を用いたフレキシブルな有機LAPS (OLAPS)の構成を提案し、原理検証を行った。