講演情報
[8p-N106-6]小型・高繰り返しCr2+:ZnSモード同期レーザーの開発
〇(D)昆野 愛夕1、戸倉川 正樹1,2 (1.電通大レーザー研、2.電通大脳医工研)
キーワード:
固体レーザー、モード同期レーザー、Qスイッチレーザー
中赤外の波長領域は分子の指紋領域とも呼ばれ、多数の原子・分子の吸収線が存在する。そのため中赤外領域の超短パルスレーザー(光周波数コム)は、生体観測・環境計測など様々な応用から注目を集めている。本研究では、2~3 μm 帯に広帯域な利得を持つCr2+: ZnSを利得媒質とし、SESAM を用いた小型・堅牢で可用性のある高繰り返し中赤外超短パルス光源の開発を目指した。